20代の仕事探しに必要な転職術

 

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1,掛け持ち就業の常識

20代の100人に18人の割合で副業に就いた経験があるといったデータがあります。この背景には全労働者の40パーセントに達しようとしている非正規雇用の影響があるのではないか。何故なら正規雇用者に比べて相対的に給与が低いからです。が、一概にそうでもなさそうです。年収200万円未満の副業経験者は25パーセントと、確かに調査結果中もっとも高い割合を示してはいます。生きる糧を満たすためですから当たり前といえば当たり前です。ところが同400万円から500万円未満の割合が11パーセントだったのに対し、6百万円以上の割合が13パーセントと前者を上回っているのです。
こうしてみると、20代は全体として副業に就きやすい傾向にあるといえそうです。つまり、20代の仕事探しは正業と副業と2つ、或いはそれ以上の仕事探しをしようとする一面もあるのです。これはいったいどういうことなのでしょうか。

 

2.副業という仕事探し

他の年代に比べて20代に副業に就く割合が高いのには幾つか理由が考えられます。主なものを挙げてみましょう。

 

1)24時間365日開いている
ゴンビニエンスストアを代表格として、ファミレス、スーパー、ビデオレンタルショップ、サーバー管理、データ作成管理等、今の時代多くの会社が年中稼働していますから、若い者の副業探しには苦労しません。開いてる時間ならいつでも手軽に働けるといった具合です。

 

2)副業OKの流れ
2008年秋に襲った経済不況の大波、リーマンショックは多くのリストラ、倒産、給与カットの実例を生みました。特に給与カットは、会社が倒産するよりはマシではありましたが、その日暮らしを余儀なくされました。こういった状況下、多くの企業では、これ禁止してき副業を解禁しました。これが影響して若くて体力ある20代が副業に就くようになったのです。この機運に乗じて年収の高い比較的自由な時間がある20代も副業を始めるきっかけになったのです。

 

3)帰属意識の薄れ

 1980年代頃から俄かに消え失せた終身雇用制度崩壊の動きは社員の流動性を加速させ、企業も一頃よりは平気(?)でリストラする時代です。従って終業時刻が来たら瞬時に鞄を持って退社し、もう一つの楽しい職場めがけてレッツゴー、といった環境を助長している向きもあるのです。

 

 以上の経緯から20代に副業探しといった新たな仕事探しの要求が生まれつつあることは、ある意味稀有な現象でもあります。ゆっくり休めばいいのにと思えなくもないからです。

 

3.まとめ

 20代の若者の仕事探しは、正規に職に就こうとする意志と行動力の他に、正業がない空き時間を利用して副業をしようとする動きが他の年代に比べて目立っていることがわかりました。このことはまた非正規雇用者の増大に拍車をかける要因のひとつともなっています。つまり非正規と非正規(副業)を二つ合わせれば、何とか生活できる、ということで、自由度が高い非正規を敢えて仕事探しの対象として選ぶ傾向があるというわけです。一方で大学新卒とか第二新卒、既卒者といわれる20代の求人は全ての年代中もっとも案件が多くありますから、副業探しではなく、正業一本で精いっぱい働きたいと思える会社
を選ぶことがなにより大切ではないでしょうか。結局のところ終身雇用制度の崩壊なんて関係ない、といえるほど帰属意識が持てる会社を探し当てたいものです。採用側である企業も我が社のために懸命に働いてくれる社員が欲しいに違いないのですから。